【ネット通販】完全攻略への道‼商品名の決め方

この記事では、商品名の決め方について説明します。

商品名を決めるにあたって、絶対に抑えておきたい基本的なポイント、より商品を魅力的にみせて効果を得られるテクニックについて、順にご紹介します。

商品名は、売り上げに直結する、とても重要な箇所ですので、じっくりとご覧ください。

商品名を決める際の、基本的なポイント

商品名を決める際は、以下の基本的なポイントを抑えたネーミングにしましょう。

「商品を売りたい」という気持ちが先行するあまり、長くわかりづらいネーミングにしてしまうケースがあります。

商品名は、なるべく短く、シンプルが基本です。

しかし、あまりにも商品名が短くては、魅力が伝わりづらいため、商品名にストーリ性を持たせるといったテクニックもあります。

ストーリー性を持たせるには、「Twitterでバズって５回目の再販」「50回目の改良の末発売」といったフレーズや、キャッチコピーをつけるといったことが考えられます。

この後、具体的なキャッチコピーの考え方や、例文などを紹介していますので、例を参考にして、自分だけの”売れる”商品名を考えていきましょう。

実践！本当に効果のある商品名は、こう考える

ここまで述べてきたのは、商品名を決めるにあたって、最低限押さえたいポイントです。

実際には、お客さんに興味を持ってもらい、商品を買ってもらう、という行動まで促す必要があります。

先ほどの基本を押さえつつ以下の3つのテクニックのいずれかを活用して、商品名を考えてみましょう。

どの方法もおすすめですが、自分のショップコンセプトや、イメージとあっていないものは、避けるようにしてください。

・興味を引くユニークな名前にする
購入者の興味を引くユニークな商品名はショップの中でも目立ちやすく、自然とお客様も注目するメリットがあります。
ユニークな商品名がなかなか思いつかない場合は、商品の特徴そのものを商品名にしてもよいでしょう。

例えば、「ドーナツピアス」というアクセサリーは、ドーナツのような形状をしている、という端的な特徴からネーミングされています。

短く簡潔で、聞きなれないような言葉の組み合わせが、ユニークな商品名につながるでしょう。

・魅力が伝わる付加情報を加える
これはよく見るのではないでしょうか？

商品の魅力が伝わるようなフレーズ・キャッチコピーを商品名に入れることで、より注目されやすくなります。

実際によく見かけるフレーズや、キャッチコピーの例としては、「今、ＳＮＳで話題！３万いいねされた」
「累計300個売れた」…
といったフレーズは、商品の信頼性の担保につながります。「みんなが買っているなら、間違いないかな」といった気持ちを、お客様に与えることができます。

食品であれば、季節限定・先着〇名様のみ、といった、希少性を訴えかける情報が有効的でしょう。「もしかしたら、明日には売り切れになっているかもしれない」
という気持ちから、購入に踏み切るお客様もいると考えられます。度が過ぎる誇張表現や、嘘はもちろんいけませんが、より商品を魅力的に見せるような付加情報をぜひ、商品名に取り入れてみましょう。
・一目でわかる詳細情報をつける

商品メインには、前述した付加情報をつい多く入れがちですが、商品の詳細や、特徴を取り入れることも重要です。

食品であればグラム数、ピアスであれば片耳用か、両耳用か、といった情報です。

詳細をすべて商品名に入れると、とても長い名前になってしまうため、特に重要な情報だけで構いません。以下を参考に、商品の詳細を商品名に取り入れてみましょう。
・数量
・重さ
・サイズ
・保証期間
・賞味期限

食品の中でも、生物であれば、賞味期限や、保存方法は、お客様も気にするポイントでしょう。

また、家具などの大きな商品である場合は、重さとサイズのほか、送料の情報も付け加えていると、親切です。

同じような見た目の商品が多い場合などは特に有効です。今回ご消化ししたいずれかの方法を場合に分けて活用してみてください。

コラム｜余力あれば、ＳＥＯ設定もしてみよう

ＳＥＯとは、Search Enjine Optimizationの頭文字をとった言葉で、直訳すると、検索エンジン最適化です。

GoogleやYahoo!の検索エンジンに対して、何らかの施策を行うことで、自社のホームページやコンテンツの表示上位にあげることを目的としています。

商品名のＳＥＯ対策がうまくいけば、「アクセサリー」などのワードで検索した際に、上位表示され、多くの流入を見込むこともできます。

ただし、SEO対策は、難易度が高いので、必ずしも、今すぐに注力する必要はありません。