第五回【ネット通販】完全攻略への道‼販売する商品を決めよう

この記事のポイント
・人よりも何倍も知識、理想、思いのある商品を選ぶ
・リスクが低く、売れやすい商品を選ぶ
・商品によって、おすすめの仕入先が違う

前回の記事で、「商品を順する方法」について解説しました。何となく、自分のやってみたい商品の準備方法は固まってきたでしょうか?

この記事では、実際に商品を仕入れたり、作っていく前に知っておきたい、「成功しやすい商品の選び方」、そして「おすすめの商品」について解説します。

もし、商品選びに迷っている場合も、今回解説している観点で考えてみて下さい。

目次
・成功しやすい商品の選び方
・リスクが低く、売れやすい商品とは?
・リスクが低く、売れやすい商品を選ぶべき理由
・リスクが低く売れやすい商品、おすすめ一覧表
・コラム|「海外輸入」知っておきたい関税・輸入禁止品の知識

成功しやすい商品の選び方

成功しやすい商品の選び方は、2つあります。

選択肢①誰よりも想いや知識があるもの

自分が誰よりも詳しい、と胸を張れるジャンルがあるのならば、その知識を商品選びに活かしましょう。

知識があれば、商品の善し悪しはもちろん、おすすめできるかどうかも判断しやすいからです。

また、その思いのままに、貴方だけのオリジナル商品を作ることができれば、多くの人を惹きつけることができるはず。

現在のように、物があふれる世の中では、そんな特別な思いやストーリーを持った商品こそが売れていきます。貴方が特別に好きなものやジャンルがあるなら、是非その領域でチャレンジしてみましょう。

「人より何倍も」と書きましたが、実際はそんなに気負う必要はありません。

例えば、「ベビー服についての知識がないけど、いつもインスタで可愛い服を探している」であるとか、「可愛いと思ったベビー服のストック写真が、1000枚くらいある」というように、通常の人よりも知見のあるジャンルであれば、きっと有利に働くはずです。

選択肢②リスクが低く、売れやすい商品

「人よりも知識や思いのあるものなんてないよ」という方も、安心して下さい。そういった方は、別のアプローチで成功しやすい商品を選べばいいだけです。

では、それは何なのか?というと、「りすくが低く、売れやすい商品」を貴方のお店の商品にすること。

リスクが低く、売れやすい商品ならば、赤字になり肉だけでなく、自分の趣味嗜好にとらわれないため、ノウハウを生かして、どんどん事業を拡大していくこともできるでしょう。

リスクが低く、売れやすい商品とは?

リスクが低く、売れやすいとされる商品の特徴は、下記の4つです。

①既に商品の販売実績が豊富にある
②小さく軽く、在庫の場所を取らない
③仕入れ価格が安い
④インスタと相性がいい商品

①既に商品の販売実績が豊富にある

売りたいと考えているジャンルの商品が、既に様々なショップで販売されているか?ということです。

多くのショップで取り扱っているということは、その商品に販売実績がある、と言えます。つまり、その商品は需要が高く、売れやすい、ということになります。

もちろん、あえて誰も売っていない商品を販売する、という戦略もありますが、その場合は、入念なリサーチや戦略が必要になるでしょう。

②小さくて軽く、在庫の場所を取らない

家具や家電などの大きな商品を販売する場合、保管するためには、広いスペースが必要となり、送料も高くなります。そういった商品は、個人で始めるネットショップには向いていません。

アクセサリーや衣類など、小さくて軽い商品が初心者におすすめです。

保管のためのスペースが少なくて住むことに加え、送料も少なくなるので、販売価格を抑えることができます。

③仕入れ価格が安い

仕入れ価格が安い商品ならば、万が一売れなかった場合の、赤字リスクを少なくすることができます。

仮に最初の商品仕入れで失敗したとしても、赤字が少なければ、他の商品でチャレンジしてみる、という経済的余裕も生まれます。

④インスタと相性がいい商品(写真映えする)

ネット通販では、Instagramから集客しているショップがほとんど。

そのため、商品を選ぶ際には、Instagramで需要があるか?うれそうか?という視点を持っておくことが重要です。

Instagramで需要がある商品は、写真映するものが多いことが特徴です。

あなたの選んだ商品が写真映するか?については、必ず✔しておきましょう。

これについては、後ほど詳しく解説します。

リスクが低く、うれやすい商品を選ぶべき理由

・商品が売れなくても、倉庫などのコストが掛からない
・梱包・送料などのコストが安くなる
・万が一商品が売れなくても、赤字が少ない
・売れた経験が、次へのモチベーションになる

リスクが低く、うれやすい商品を選ぶ理由は、結局の所、「赤字リスクが低いから」ということに集約されます。

誰しもが赤字を背負いたくない一方で、商品を売るためには、最初にいくらかのお金をリスクに晒す必要があります。

リスクに晒すお金の総額が低ければ、心理的ハードルは下がりますし、万が一売れなくても、大きな打撃を受けることは少ないでしょう。

こういった観点から、まず最初は「リスクが低く売れる商品」を選ぶことをおすすめします。

そして、まず「ショップで商品が売れた」という体験をしてみてください。 

極論を言えば、最初は利益なんかでなくてもいいんです。商品が売れたら、それがモチベーションになり、底から自分なりに改善して、利益を出せるようになっていけばいいのです。

「売れやすい商品を仕入れて売ってみる」まずは、ここを目指して見ましょう

リスクが低くうれやすい商品、おすすめ一覧表

リスクが低く、うれやすい商品にはどんな物があるのでしょうか。実際の例と、おすすめの仕入れ方法を紹介します。

通常の仕入れ商品ならば、下記のような商品が、一般的にリスクが低く、うれやすい商品です。

・アクセサリー
・生活雑貨
・おもちゃ
・紙/布
・アクセサリー素材

一年を通して需要がある商品で、安いものならば、よりリスクを下げられるでしょう。生活雑貨やおもちゃも、常に需要があります。サイズや価格はそれぞれですが、リスクが低く、うれやすい商品は、多く見つけられるジャンルです。

中古品(アンティーク・ヴィンテージ)

アンティークやヴィンテージの商品は、高く売れる可能性があります。

中古品は、仕入れ価格が抑えられる場合もあるため、好きな方にはオススメのジャンルです。例えば、初版版や絶版となった書籍・レコードやサイン入りの商品などといった、コレクター商品などでは、今では手に入らない貴重な一品が見つかるかもしれません。

ただし、中古品を販売する際には、古物商許可証が必要です。古物商許可証は、申請することで簡単に取得できるので、中古品販売を始めるのならば、手続きを済ませておきましょう。

輸入品

海外の商品は、珍しいデザインなどが話題を呼び、売れ筋となることがあります。

輸入品は「日本にはない斬新なでざいん」「とにかく安い」など、「リスクが低くて、うれやすい商品」を体現する商品ジャンルです。
輸入品は、消費者ニーズとしては高い一方で、個人で輸入することを躊躇する方は多いからです。少しハードルが高く感じるかもしれませんが、衣服やアクセサリーは、輸入価格も安いので、まずは初めて見ることが重要です。

リスクが低くて、うれやすい商品ジャンル一覧

最後に、リスクが低くて、うれやすいジャンルを紹介しておきます。もちろん、これらのジャンルに取る組めば、必ず成功するわけではないですが、もし商品選びに困っているのであれば、参考にしてみて下さい。

なおネットショップで扱う商品によっては、許可などが必要となるものもあります。ご注意下さい。

コラム|「海外輸入」知っておきたい関税・輸入禁止品の知識

海外から商品輸入して販売する場合には、関税がかかることも忘れてはいけません。

関税額は、商品の種類などによって異なりますが、個人輸入では、商品価格の60%に対して関税が課せられます。

商品価格と国際送料を合わせた金額が16,666円以下ならば、免税ですが、一部免税対象外となる商品もあるので、注意が必要です。

また、火薬類や指定薬物などは、関税法において、輸入禁止品にしていされています。海外から商品を仕入れるときには、輸入可能なものかどうかのチェックも、事前に済ませておきましょう。

関税の手続きをどうすればいいのか、迷われる方もいると思います。例えば、海外仕入れサイトのeBayでは、関税を商品購入時に支払うケースや、商品が自宅に届いた際に、その場で配送会社~請求されたりすることがあります。

代行会社を使えば、代わりに支払ってくれて、後日代行外syを通して請求されることも。

支払いについて、心配になるかもしれないですが、ほとんどが上記のケースで支払いが済むため、輸送会社や代行会社におまかせするといいでしょう。

まずは「海外輸入 関税」で色々と調べてみましょう。

まとめ
✔人よりも想いや知識のある商品を販売しよう!
✔なければ、リスクが低くて売れやすい商品を販売しよう!
✔オススメ商品一覧表をさんこうにしよう!

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